「最近パソコンの調子が悪いなぁ…」
そう感じてきましたら、まずはパソコンのお手入れ(お掃除)をしてみてください。
実際にパソコンの掃除をしたら調子が良くなったケースも少なくはありません。
全くお掃除をしない状態が続くと溜まったほこりが原因で熱がこもり、パソコンの誤作動や故障の原因になりかねません。急なトラブルを避けるためにも、パソコンは定期的に掃除しておきましょう。
今回は誰でも簡単にできる、普段からの手入れ方法をご紹介します。
お掃除前の準備
掃除グッズを用意 |
掃除グッズはリーズナブルかつ、簡単に入手できます。歯ブラシや綿棒など身近にあるものでも活用できますし、100円均一ショップではパソコン用掃除グッズを取り扱っているところがあります。
![]() 【ほこりを払う】ブラシ、歯ブラシ、エアダスター、ハタキ
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掃除前に必ず電源を切り、バッテリー&周辺機器を外しましょう |
掃除前にはパソコン本体とディスプレイの電源を必ず切り、電源プラグやACアダプタをコンセントから抜いてください。バッテリーを取り外せる場合は必ずバッテリーも取り外してください。また、周辺機器も電源を切った後、パソコン本体から取り外してください。 電源が入ったまま掃除すると、誤操作や、パソコンの故障、感電の危険性がありますのでご注意ください。 |
Windows 8機で内蔵バッテリーの場合は必ず「完全シャットダウン」 |
Windows8機で内蔵バッテリの場合「通常シャットダウン」ではなく、必ず「完全シャットダウン」してください。 完全シャットダウンのやり方チャームメニューで、SHIFTキーを押しながら「再起動」を選択すると「オプションの選択」画面が表示されます。「PC の電源を切る」をクリックすると、パソコンが「完全シャットダウン」します。 |
掃除する時の服装や環境 |
ほこりなどを吸いこんでしまわないよう、掃除する時は窓を開けたり換気扇を回して換気しましょう。また、液晶モニターや内部部品などを傷つけないよう、爪や指輪には十分に気をつけましょう。
また、静電気が発生しやすいセーターなどの服装は避けましょう。特にパソコン内部に触れるときは、ドアノブなど金属質なものに触れ、放電させてください。 |
パソコン本体のお掃除
液晶ディスプレイのお掃除
拭くときは力加減に気をつけて! |
液晶ディスプレイは静電気を帯びやすく、ほこりが付着しやすくなっています。時間がたつと汚れが取れにくくなってしまいますので、マメに掃除しましょう。
ディスプレイの汚れは乾いた柔らかい布、もしくは液晶ディスプレイ専用のクリーナーで軽く拭きましょう。 ※拭くときは力をいれすぎないように気をつけましょう。液晶を指などで強く圧迫すると壊れる場合があります。 ※液晶部分は水や中性洗剤を使用して拭かないでください。 |
キーボードのお掃除
キーボードはトイレより汚い…? |
数年前、イギリスの消費者雑誌によって「実はキーボードはトイレよりも汚く、細菌だらけ」だということが明らかになりました。見た目でまだまだ綺麗だから大丈夫、と判断せずにキーボードもマメに掃除しましょう。 キーボードの汚れは、まずは隙間に溜まったほこりをブラシなどで取り除きます。ブラシは毛が抜けやすいものの使用は避けてください。エアダスターで楽にほこりを吹き飛ばせます。 表面は乾いているやわらかい布やOA機器用クリーナーで、丁寧にふきとってください。 ※拭きとる際、水が入らないよう十分にご注意ください。 キーボードの隙間の汚れには、先の柔らかいブラシや綿棒を利用してください。 |
マウスのお掃除
マウスもキーボートと同じで、細菌だらけです。 |
常に触れているマウスもキーボード同じく細菌だらけです。マメに掃除しましょう。 ※拭きとる際、マウスに水が入らないよう、十分にご注意ください。 光学式マウスの場合センサー部分に掃除機をそっとあて、ゴミやほこりを吸い取ってください。うまく取れない場合は綿棒も利用してください。 ボール式マウスの場合ボールやローラーにほこりやゴミが入ると動きが悪くなりますので、マウスの裏面のフタを取り外し、ゴミやほこりを取り除きましょう。 ローラー部分には綿棒が役立ちます。 |
いかがでしたか?費用をあまりかけずにできますので、定期的に掃除をすることをおすすめします!マメに掃除しているのに変な音がしたり、動作が遅かったりなど、少しでも気になることがありましたらお気軽にご相談ください!インバースネットがお力になります!
※上記作業をお客様ご自身で行なった場合に起こった不具合、故障等に関しましては、当社では責任を負いかねます。
※お持ちのパソコンの説明書を読んでから掃除してください。